第2回 ピーナッツ・ホリディ・プログラム
【幸福がいっぱい】
★第2回目の日劇・ピーナッツ・ホリディのプログラムです。 | ||
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■1961年6月1日〜8日 ■出演
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★「ピーナッツ・ホリディ」も第2回目になり、出演者も一回目に比べて少なくなっていますね。。 一回目は大勢でピーナッツを盛り上げようという感じだったのでしょうか。今回はクレージィ・キャッツ(この表記もいつも違いますね。クレイジーだったり、クレージーだったり)も出演して別の意味でさぞかしにぎやかだったろうなと思います。 |
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【ピーナッツの魅力】 幸せな二人★江利チエミ 宇宙時代に相応しく、ヒデちゃん、ツキちゃんも大活躍で“宇宙タレント”っていう呼び名はほんとにピッタリね。可愛らしいあなた方をみていると、ただそれだけで何となく愉しくなるの。それが唄って、踊って、芝居をするんでしょ・・・たまらないな。二人のすみずみにまで溢れる、若さと美しさ−そう、青春のシンボルよね。 私の歌を熱心に勉強して下さってる本当にうれしいわ。でもね、今まではいろいろと先輩ぶっていた私も、仕事の面ではあなた方と絶好のライバルよ。“負けてはおれん”という訳じゃないけど、この6月1日から大阪梅田コマで、本格的(自分で云っちゃおかしいわね)なミュージカルに取り組みます。機会があったら是非見てくださいね。ピーナッツ・ホリディはきっと素敵なショーになるでしょう。私は大阪から応援しますね。だからあなた方は東京から応援してよ。仲よしライバルの友情のしるしに。 僕たちのマスコット★森 徹 いつも可愛い歌をきかせてくれるピーナッツさんは、僕たち球団のマスコットと思っている。僕自身にとっても、同じ名古屋出身ということで、人一倍親近感を抱くのも無理からぬことでしょう。 今度第二回目のピーナッツ・ホリディの知らせを受けたので、真っ先に“おめでとう”といいたい。と同時にこの機会に僕の方からもピーナッツさんにお礼をいいたい事がある。僕たち中日のために、いつも変わらぬ素晴らしい声援を送ってくれるからだ。ピーナッツさんのような可愛いファンのいることは、本当にうれしい。いつか君達のために、きっとホームランを捧げよう・・・・・。 考えてみれば、お互いにファン同士なんだね。僕も勝負の世界に生きる男だし、ピーナッツさんだっていつも競争の激しい世界に生きてゆかねばならない人達だ。励まし合って一生懸命ガンバロウよ。 ピーナッツちゃんは可愛いね★小林桂樹 子供からお婆ちゃんまで、ピーナッツちゃんファンなのは、私達一家ばかりではないと思います。二人がマイクの前に立つと、舞台も客席も、スーッと澄みきって来るような、清潔さを覚えるのです。そしてお年寄りは勿論、ピーナッツちゃんよりはるかに、はるかに小さな子供でさえも、「ピーナッツちゃんは可愛いネ」といいます。 この間、機会を得てはじめて御二人に御逢いしましたが、仕事に傾ける、激しい情熱を聴いて、「可愛い」と子供扱いにしていた僕は、内心、スマナイ気がしました。そういえば、最近、この二つの小さな花の舞台には、女の魅力が出てきている樣です。それも、前と変わらない、スガスガしい清潔さで・・・・。だから、子供達は、やっぱり、いっているのです。「ピーナッツちゃんは、可愛いネ」と。 |
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★曲目で注目すべきは「第6景・モスラ襲来」です。映画公開が7月30日なので、それよりも約二ヶ月も早く舞台で“モスラ”を演じたことになるんですね。生の舞台で“モスラ”ファンタジーがどのように演じられ、歌われたのか興味は尽きません。 当時この舞台をご覧になった方がいらっしいましたら、是非ともその感想をお聞きしたいものです。 ★伊藤素道とリリオ・リズム・エアーズの“ローハイド”も唄われたようですね。話に聞いている伝説?のスリッパのギャグはこの舞台でも行なわれたのでしょうか。 ★音楽担当に今回から宮川先生も加わってます。 ★なお、掲載にあたり、一部のページ(主に日劇のPRと映画の宣伝)をカットさせていただきました。ご了承ください。 |
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