BS-692 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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A面 恋のフーガ
B面 離れないで
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★いまさら私があれこれ言うまでもない、ザ・ピーナッツの大ヒット曲。 ザ・ピーナッツのオリジナル歌謡曲として他の追随を許さないほどの完成度でピーナッツ以外のすべての歌唱がかすんで 聞こえてしまうくらいピーナッツの歌は迫力と情感にあふれています。 ★宮川先生御存命の頃にはテレビで度々この歌の誕生したいきさつを話されていたのでご覧になった方も 多いんじゃないでしょうか。 ザ・ピーナッツのファンとしてこうしてホームページをやっているアンカーですが、ザ・ピーナッツの存在を意識した 最初の曲でもあります。 もちろん当時は子供で、『ホクロのある方がお姉さんらしいよ』と言う程度でしたが。 でも子供心にそれほど強烈な印象を持った歌でした。 ★難しい解説は出来ないので違った角度から見てみました。 ★この時代になると映像もチラホラと残っているので、大ヒットしたこの歌はいろんなものが残っているようです。
私の中のザ・ピーナッツは『ベリーショートカットで恋のフーガを歌う』姿なんですね。 きっと最初にその姿を見たからなんでしょう。 1番の映像は少しあとのほうだと思います。髪が少し長くなってるから。 一番ドンピシャなのは昭和42年、カテリーナ・ヴァレンテ・ショーに行く前にカットしだばかりのこれですね。 ![]() で、色々な映像を見てて気が付いたのが『恋のフーガには決まった振り付けがあった』と言うことです。 それが確認できるのは1番と5番(紅白)だけなんですが、オフ会でいけちゃんさんに伺ったところ、ああいう振りが付いていた、 と言うことでしたので、思うに、『恋のフーガ』は決まった振り付けが付いていた最初の歌謡曲ではなかったかなと。 もちろん流行歌手の方々は感情にあわせて手を上げたり広げたりと言うことはありましたけど、後のピンク・レディーに つながるような振り付けはやはりこれが最初だと思うのですが、どうでしょうか。 遠目にこまどり姉妹にも見える旅芸人姿ではさすがに振りは出来ませんが、最後はしっかり片手を上げていますね。 『さようならピーナッツ』では若々しい動きはありませんが、きっとこの番組用に新しい振り付けがなされたんでしょう。 そしてこんなのを見つけました。 ![]() 月刊明星1968年5月号の付録『スターものまねブック』と言うものです。 たったこれだけではどうやって踊ったらいいのかわかりませんが(^^; イントロ部分の井上順さんがやってた♪ジャーニ〜もすでにここでピーナッツがやってたんですね(^▽^)V さて、ここでもうひとつ、私が長年忘れてたものがここにありました。 2番の長い髪で歌う『恋のフーガ』です。 いつどこで見たのか全く覚えていないんですが、確かにこの雨があたってる窓辺で歌うのを見た記憶があるんです。 むかしのこういったスポニチの映像って、どういうところで見られたんでしょうか。 毎日だったか土曜日だったか、はたまた日曜日だったか、夕方5分くらいのテレビ番組で『歌のプロムナード』的な番組 ありましたよね。ああいうのでこういう映像使ってたような気もするし・・・。 その辺ももう曖昧なのです。どなたかご存じないでしょうか。 2006年『BS・歌伝説 ザ・ピーナッツの世界』で昭和42年の紅白で歌う『恋のフーガ』を見ることが出来て ようやく長い間の希望が叶いました。 これを見る度に、バックの渡辺プロの四人娘が少々邪魔で(ゴメン、映像の問題ですのでユルシテネ) 、ピーナッツの動きが分り辛いと言う不満も出てきてしまいました。画面の切り替えが早すぎて。。。 もう少し全体を遠くから写したほうが良いんじゃないでしょうかねぇ。こんな感じに↓ どうでもいいことばかり書いてきました。 すみません。 ところで『恋のフーガ』のレコード・ジャケットが二種類あること、皆さん知ってました? このページの上に載せているのは最初のバージョン。 これを持っている人はザ・ピーナッツの信者で、ピーナッツのレコードが出たら迷わずすぐに買う人です(*^-^*) そしてもう一枚、こちらは『恋のフーガ』がヒットの兆しが見え、強力にプッシュしよう、となってから印刷されたものです。 さあ、違い、分りますか? ちなみにちょっと前に流行った『タイムスリップ・グリコ』、(私も熱くなりました) これに使われたのは上の最初のバージョンです。 ![]() 忠実に再現された仕様は感動的ですらあります。 これにB面も入っていればもっと良かったのに。 ところでタイムスリップ・グリコってまだ売ってるんでしょうか? |
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