BS-7003<45回転盤> ステレオ録音
A面  キャンディー・ムーン

作詩 安井かずみ
作曲・編曲 宮川 泰
演奏 レオン・サンフォニエット

B面  ドミニク


福地美穂子
編曲 宮川 泰
演奏 レオン・サンフォニエット


「キャンディー・ムーン」

初めてこのシングル盤を聴いた時「ステレオ効果」とでも言うか、左右のスピーカーから出てくる「音」がそれまでのシングル盤レコードと違って聞こえたのでびっくりした記憶があります。
どう違うのかと言うと、イントロが「ステレオ」と言うことをとても強調したような音の出方だった(と私は思いました)。
もちろんこれが初めてのステレオ録音では当然無いんですが。
今聴いてもその感じはやっぱりするんです。

「ドミニク」
皆様もよくご存知の歌ですね。
元々「歌う尼さん」シンギング・ナンという本当の尼さんたちが歌ったようですが、詳しくは知りません。
ペギー葉山さんのレコードも大ヒットしましたがピーナッツ盤も結構売れたみたいです。
当時の資料によると
「東京で最も売れたレコード」1964年
3月:9位
4月:3位
5月:5位
となっています。

小学校の音楽の教科書にも載っている位ポピュラーな歌ではありますが、私がその昔どういう歌詞で歌っていたのか記憶も曖昧で・・・。
で、ピーナッツの盤の作詩なんですが、“福地美穂子”と言うあまり聞いた事無い名前です。
ピーナッツのものでは他に「悲しきカンガルー」もこの方の訳詩になっています。
いったいどういう人なんだろう。
当時の渡辺プロの会報誌に「ザ・ヒット・パレード」と言うページがあって、毎月のランキングが解説と共に載ってるんですが、その解説をこの福地美穂子さんという方が書いてるんですね。
番組関係者?なのかな。

ちなみにペギーさんの方はこれまたいい加減と言うか、同じ歌詞なのに、レコード、CDによって“あらかはひろし”又は“音羽たかし”という表記になってます。
でも、ま、どちらも複数のキングレコードのディレクターさんたちの合作のペンネームですから似たようなものですか。
ピーナッツ盤の方は、今では歌詞の一部に問題ありとなってしまいまして、CDでも一部編集されてしまいました。
うーん、確かに差別用語ではありますが、やっぱり“それ”は“それ”ですし、私は“身体障害者”と呼ぶ方がよっぽど差別してると感じてるので今のこういう風潮はいかがなものか、と感じてる部分もあります。

あと、ひとつ長年気になってたのが最後の方の歌詞で“朝は楽しい 太陽を仰ぎ”と歌っている部分が最初のシングル盤からLP、つい最近のCDまで“朝は誰しも 太陽を仰ぎ”となってました。
それがこの度発売された“ザ・ピーナッツ・メモリーズBOX”でちゃんと歌っている通りの歌詞に直ってました。
実は私自身長いこと“朝は誰しも”と勘違いして覚えてました(^_^;)
ちゃんと印刷してくださいよね。

ところでCDになった“ドミニク”には3パターンあるの知ってました?
で、今までにCD化されたものはどのバージョン(オリジナルのままか編集されたものか)が入っているか一覧にしてみました。
今後中古CDなどで探す時の参考になれば幸いです。
オリジナル通りに入ってるもの、編集その1としましたが問題の部分を♪小さな胸に〜と歌っているものは案外レアかもしれません。
以下その一覧です。
●オリジナルバージョン
♪ドミニッカそれは〜○○○の少女
夢のヒット・パレード・CDスーパー・コレクション
ザ・ピーナッツW
(1989年 キングレコード)
194A-20
ザ・ピーナッツ・ドリーム・ボックス
Disc5 夢のヒット・パレード
(1991年 キングレコード)
KICS-6005
ザ・ピーナッツ・オールディーズVOL.1
(1993年 キングレコード)
KICX-266
ザ・ピーナッツ全集
DISC3
(1995年 キングレコード)
KICS-6047
ザ・ピーナッツ/レッツ・ゴー ピーナッツ!
(1996年 キングレコード)
KICS-545
●編集その1
♪小さな胸に〜いつも生きてる 
想い出のポップス「日本語版」グラフィティ6
ボビーに首ったけ/ヘイ・ポーラ
(1991年 ソニーの通販商品・CD9枚組)
FKCL-46
カバー・ポップス〈黄金時代〉永遠のヒット・パレード
(1995年 キングレコード)
KICS-2178
●編集その2
♪朝は楽しい〜 太陽を仰ぎ
ザ・ピーナッツ・シングルス 恋のフーガ
(1999年 キングレコード)
KICS-2001〜2
ザ・ピーナッツ・メモリーズBOX
SINGLES 3
(2004年 キングレコード)
KICS-6247



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