EB-219(45回転盤) モノラル録音
A面  情熱の花
  • 作詞  音羽たかし・水島 哲
  • 編曲  宮川 泰
  • 演奏  シックス・ジョーズ
  • ラテン・リズム  山田たかしとトロピカル・メロディアンズ

B面  米山さんから
  • 越後地方民謡
  • 編曲  宮川 泰
  • 演奏  シックス・ジョーズ
EB-219(45回転盤) C-1761(78回転盤) モノラル録音
78回転盤兼用ジャケット


【レコードの解説より】


双生児の姉妹コーラスとしてデビュー、「可 愛い花」(EA-82)で一躍スター・ダムに踊り出 た「ザ・ピーナッツ」が「キサス・キサス」 (EB-188.C-1747)に続く三枚目のディスクと して、皆様のごきげんをうかがいます。

「情熱の花」
ピアノ小品の中でも、今日最もポピュラーな ものとして知られている「エリーゼのために」 (ベートーベン)を巧みにラテン風のフレーズに処 理したものです。

「米山さんから」(三階節)
越後地方の民謡として、これまたよく知られ ている三階節を、ラテン・リズムにのせて、 「ザ・ピーナッツ」が歌ったものです。柏崎が 本場で、盆踊りの唄であったものが、のちに お座敷唄として広まったもので、同一歌詞を 三度繰り返す形「(なきゃよかろ)が三度」から 「三階節」の名が生まれたものといわれていま す。


「情熱の花」
レコードの解説では触れられていませんが、言わずと知れたドイツの大歌手“カテリーナ・ヴァレンテ”が1959年に世界中でヒットさせた曲です。
ピーナッツ自身はこのシングル盤の歌詞のほかに別の歌詞を映画「可愛い花」の中で披露しています。
ということは同じ年に同じ歌を違う歌詞で歌っていた、という誠に不思議なことをやってたのですね。
この別の歌詞は後にLP「ザ・ピーナッツ・デラックス SKK-394」で、宮川先生の名アレンジ(メキシコのマリアッチ風でカッコイイ!)で聴くことができます。
また、皆さんよくご存知だと思いますが、紅白歌合戦にはこの「情熱の花」で初出場し、引退の前年1974年まで連続出演しています。
この後「情熱の花」のヒットが縁でピーナッツとカテリーナ・ヴァレンテの交流も始まりその後の日本での競演も実現しています。

【米山さんから〜三階節】
次のシングル盤「乙女の祈り/ばってん、ばってん、ばってんてん」までが、ポピュラー歌手のシングルのB面3回連続で民謡調というのも今では考えにくいと思うのですが、この当時は想像するに地方公演などでは外国曲ばかりではなく、民謡調の歌もプログラムに入れないとお客さんが喜ばなかったのかな、とも思います・・・。
実際地方公演などでは昭和40年代(私が幼少期の頃)は立派な会館などはなくもっぱら体育館とか小学校の講堂などがその舞台だったと記憶しています。
座席もゴザなどが敷いてあるだけで席番なんてものはありませんでした。みんながおにぎりやお菓子を持参して舞台を見ていたようなそんな時代だったと思うのです。じーちゃんばーちゃんと子供達がお客の大半で父ーちゃん母ーちゃんは仕事に精出してた頃ですね。


シングル一覧へ戻る