EB-7030(モノラル盤)
A面  東宝映画「大怪獣モスラ」主題曲
    インファントの娘
  • 作詩  池 す
  • 作曲  池 す
  • 編曲  宮川 泰
  • 演奏  キング・レコーディング・オーケストラ
B面  草原情歌(中国民謡)
  •  詩  竜 俊南 青山 梓
  • 編曲  宮川  泰
  • 演奏  キング・レコーディング・オーケストラ

「インファントの娘」
東宝映画「大怪獣モスラ」の主題曲として挿入されたのがこの歌です。
映画ではザ・ピーナッツが南の島インファントの娘に扮して大活躍しています。

「草原情歌」
中国民謡として新しい日本語訳がつけられ最近わが国に紹介されたもので若い人たちの間に広く愛好されている佳曲です。

☆ピーナッツ・ホリデー☆を始めた当初の頃から度々話題になっていた作詩者の「池すゝむ」と言う人物ですが、渡辺晋社長らしいと言う投稿もいただき、私も色々調べてみたり聞いた話によって晋社長で決まりのようです。
キングレコードの複数の社員からなるペンネーム“音羽たかし”“あらかはひろし”と言った意味合いで、渡辺プロダクションの関係者の人たちからなる集団かなとも思いましたが・・・。

実は偶然なんですが「すすむ」と言う文字をパソコンで変換作業していたらなんと、「晋」と言う漢字が出てきました。
ひょっとしたら当時「晋」と言う漢字の別の読み方を探していて出てきた「すゝむ」という名前を付けたのかな、とふと思ったのでした。

☆ピーナッツ・ホリデー☆にいらっしゃる皆さんならご存知のことだと思いますが、この「インファントの娘」は実際に映画の中で使われたものではありません。
よく似てるんですけど別のものが映画の挿入歌としてシングル盤になっています。

このレコードはザ・ピーナッツ引退後の1978年に(私にしてみれば)突然、レコード店で見つけたのです。
何で今出るのかな?という驚きで一杯でした。
もちろんすぐに買いました。
有名な♪モスラ〜ヤ モスラ〜 と言う主題歌と実際に映画の中で使われた「インファントの娘」が入った本当の意味でのサントラ盤です。
ではどうして当時映画には使われていない別の曲が「主題曲」として商品化されたのか、これは今もって解明できていません。
興味深いものがあるんですが、当時映画館の休憩時間に館内で流されたと思われる宣伝用のシートです。

これを聴くと、まずいきなり太鼓のイントロから始まり♪モスラ〜ヤ モスラ〜 と言う曲が流れ、ワンコーラスの後女性のアナウンスで「幽玄・凄絶・脅威・モスラ」と映画の紹介を始めています。
続いて聞こえて来るのはシングル盤となった「インファントの娘」。
女性の解説でもこちらの方を「近くキングレコードから発売される東宝映画「モスラ」の主題歌「インファントの娘」歌はザ・ピーナッツです。」となっていて、このシートにはシングル盤のレコード番号「EB-7030」も記載されています。
うーんますます分からない。
ただ、宮川先生の作られた曲などを色々見ると、同じテーマのもので別の曲があったり、違う歌詞をあてはめたものがあったりするので、もしかしたら「インファントの娘」と言う曲も「大怪獣モスラ」の主題曲として事前にイメージを膨らませて複数のパターンを作られたのかもしれないなと言う私なりの結論に達しました。

下は「モスラ」のサントラ盤のCDで(私はこれがベストだと思います)、すでに廃盤となっていますが、中古を見つけたら聴く価値はあります。

このCDについてはこちらをご覧ください。

「草原情歌」については映画とは全く関係なく、どうしてこのシングル盤に入れたのか判りません。
当時「歌声喫茶」などで歌われ始めていたんでしょうか。
最近そういうCD全集にも良く入っているようですし。

最後までお読みくださってありがとうございました。
今回の私の書いたものに「?」と感じたことがありましたらどの部分(どう言った事か)を書いて私宛にメールをください。
ネット上では書けないことなので、個人的にお話いたします。

2008-4-14(月)追加


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