巧みに日本的情感を盛り込んだ新しい風 ザ・ピーナッツのポップス感覚
THE HIT PARADE/THE PEANUTS
ザ・ヒット・パレード/ザ・ピーナッツ FKCL-41651

  1. マイ・ホーム・タウン
  2. コーヒー・ルンバ
  3. ポケット・トランジスター
  4. 悲しき片想い
  5. ハロー・メリー・ルー
  6. モスコーの夜はふけて
  7. ジョニー・エンジェル
  8. さいはての慕情
  9. タミー
  10. シェリー
  11. 内気なジェニー
  12. 渚のデイト
  13. 悲しき雨音
  14. 悲しきカンガルー
  15. ポエトリー
  16. ほほにかかる涙
  17. 夢見る想い
  18. ナポリは恋人
  19. 砂に消えた涙
  20. ダンケ・シェーン

          2004年10月に「The CD Club」からザ・ピーナッツのCDが発売されました↑

◆恋のバカンス/
 ザ・ピーナッツ・ベスト・ヒット
◆ザ・ピーナッツ全曲集(2枚組)

上記に続いて3種類目の発売になるんですね。
ここでもザ・ピーナッツのものはよく出してくれます。
まあ“全曲集”的なものがほとんどなので内容的にはすでに手元にある曲ばっかりなんだけど、それでも少し考えたなと思われる選曲とジャケットデザインなどで“欲しくなる”ものになってると思うんですよね。

今回出たのは“ザ・ヒット・パレード”と言うタイトルの通り、カバー曲で構成されてます。
初期の“マイ・ホーム・タウン”からカバー時代後期になるカンツォーネまで昭和30年代のポップスの変遷も見て取れる内容。

☆ピーナッツ・ホリデー☆にいらっしゃる皆さんだったらこの20曲を全部お持ちの方も多いと思うので、ご自身でこの内容のようにCD、MD、カセットなどで作られてもいいでしょう。

で、「The CD Club」会員に毎月送られてくる冊子に宮川先生のコメントが載っていました。
相変わらずピーナッツへの賛辞と未練?が交錯するお言葉です。
この画面の表示は小さくしてありますが“保存”して開いてくださればもう少し大きなものになります。
容量の関係で読みにくいかと思いますがどうぞ御容赦を。


◆そして流行歌の世界ではお馴染みの“安倍 寧”氏による解説もあります。

今年2004年はザ・ピーナッツのデビュー45周年。
その記念の年に“ザ・ピーナッツ・レア・コレクション”が発売され、11月には集大成とも言えるボックスセットの発売、2003年にはドイツ・ベア・ファミリーからドイツ録音の全貌を網羅したCDも発売され、まだまだそこらの現役歌手よりも需要の多い歌手であります。
こうやっていつまでもザ・ピーナッツのCDがいろんなところから出してもらえることはファンとしてうれしい限りです。だから新しいファンも増えていますよ。

◆尚、この冊子はTAKAさんから提供していただきました。いつもありがとうございます。感謝!!


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