なんだかんだ言われても毎年この時期になれば話題に上るのが
“紅白歌合戦”
でもこの3年くらい私は見ていません。録画するのもやめました。
やっぱり面白くないから。
今年2006年の出演者も一通りチェックしましたが
これって言う歌手はいなかったですねぇ。
もう自分の見たい歌手が出ることは無いでしょう。
どこかのサイトに載ってたんですが、番組制作のスタッフ(多分私と同世代?)
の方の談話がありました。
子供の頃それこそ家族みんなでテレビを見ていたあの感覚を
もう一度自分でやりたかった、と。
私も同じだからその気持ちはわかるんですが、今の歌謡界では
もうそういうことは無理なんじゃないかなあと思うんですがどうでしょう。
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これは1974年(昭和49年)の紅白出場歌手発表の翌日の朝刊です。
ザ・ピーナッツ16回目にして最後の紅白のときのです。
11月20日に発表されてたんですね。今よりずいぶん早い。

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続いてはこれの前年1973年の紅白歌合戦の採点表です。
TVガイドに付いてたもので、我が家では家族四人でテレビ見ながら
これをつけてました。
このときは誰がいつ出てくるか知らなかったので、
本当にテレビから目を離せず最後までトイレも我慢した記憶が残っています。
その都度名前を書き込み、家族四人で歌はどうだ、衣装はどうだ
とわいわいやりながら見たものでした。
各点数は父親の意見が9割方入っています。
ザ・ピーナッツ100点というのは父親の意見ですので(笑)
でもそれ程この時の“ウナ・セラ・ディ東京”は素晴らしかったです。
ピーナッツは前半の締めくくりだったんですが
最後の島倉千代子さんよりピーナッツにトリを取らせたかったと
今でも思います。
(画像をクリックすると大きなサイズでご覧いただけます)
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この年から1977年まではラジオ放送をカセットに録音もしながら見ました。
雑音がかなりあったけど、今のように家庭用ビデオはまだ高くて買えない時代。
録音したテープは何度も何度も聴きました。
懐かしい思い出です。
家族全員で見たのはこの年1973年が最後です。
1974年頃からは各自それぞれ、まあ、家が商売をしていたので
親は大晦日も10時ごろまで仕事しながらでしたし
姉も自分も好みが出てきていたので、みんなで大晦日を過ごす
ということ自体難しくなってきたのでした。
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