華麗なるフランシス・レイ・サウンド ザ・ピーナッツ最新映画主題歌を歌う
SKD-87(通常盤) 4K-2(4チャンネル盤)

SIDE 1
  1. ある愛の詩
  2. 流れ者のテーマ
  3. あの愛をふたたび
  4. パリのめぐり逢い
  5. 白い恋人たち
  6. 愛のレッスン
SIDE 2
  1. ふたりの誓い
  2. 風のささやき
  3. シェルブールの雨傘
  4. さらば夏の日
  5. サウンド・オブ・サイレンス
  6. ベニスの愛
編曲 宮川 泰
演奏 宮川 泰とルーパス・グランド・オーケストラ


レコーディングにあたって・・・・・ザ・ピーナッツ
私たちは映画が好きで、時間があると、よく見に行きます。
そして、そのスクリーンに写し出された映像と共に、いつまでも心に残っているのが、映画音楽です。
 映画音楽は、楽しかったシーンや、悲しかったシーンを、笑いや涙と共によみがえらせてくれます。
 雪の中のテニスコートのラストシーンに流れた“ある愛の詩”、サスペンスと愛のドラマ“流れ者”、ジャン・ポール・ベルモンドが粋な作曲家で登場した“あの愛をふたたび”、ゴールデン・ゲイトがあざやかに浮かぶ“サウンド・オブ・サイレンス”、カトリーヌ・ドヌーブが雨傘屋の娘になってセンチメンタルで悲しい愛を唄い上げた“シェルブールの雨傘”・・・・・・・
 など、甘くロマンティックなフランシス・レイの音楽を中心に、想い出多いすばらしい映画の、一つ一つの場面を想い浮かべながら、レコーディングしました。特に、今回編曲を担当して下さいました、宮川泰先生のアレンジもすばらしく、そのサウンドと共に、私達の歌声を通して青春の愛と苦悩の日々を、思い出していただけたら、とても幸せです。
流行歌手による「映画主題歌を歌う」という企画が流行っていました。
ザ・ピーナッツは歌のうまさと美しいハーモニーでこの分野でも1ランクも2ランクも上を行っていたと思います。言葉がなくスキャットだけのものには他を寄せ付けない巧さがありました。
この時代の歌謡界は「歌謡曲オリジナル」重視。
多くのポピュラー歌手達はその存在感が薄れ試行錯誤の時だったのかも。
ザ・ピーナッツも出すシングルは全て歌謡曲。
いつの頃だったか・・・ピーナッツの談話
「最近は歌謡界もすっかり変わっちゃって・・・でもあたし達はまだ自分の番組(この場合シャボン玉ホリデーのこと)でポピュラー歌えるからいいわ」切実な思いが伝わってくるおはなしだなあと思いました。
でも前年の「フィーリン・グッド」に続いて今回のアルバムもピーナッツならではの企画で本当に素晴らしいレコードを残してくれたものだと感激です。
このアルバムを聴いて感じたこと、それまでももちろん二人のハーモニーは素晴らしくユニゾンでは綺麗に重なって聞こえたものが今回特に二人の声の区別がはっきりしてきたんじゃないかと言う気がしてるのです。
ユミさんの高音はより高くなり、エミさんの低音はより低く聞こえてる気がするのですがどうでしょう?


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