たのしい、たのしいクリスマス
SKJ-1030 (ステレオ盤)   KC-47(モノラル盤)

 【1】  【2】
  1. クリスマス・ファンファーレ
    • スマイリー小原とスカイライナーズ
  2. ホワイト・クリスマスザ・ピーナッツ
  3. サンタが町にやってくる伊東ゆかり
  4. 神の御子は今宵しも鹿内タカシ
  5. 赤鼻のトナカイ木の実ナナ
  6. ジングル・ベルザ・ピーナッツ
  7. 別れのワルツ田辺靖雄/梓みちよ
  1. きよしこの夜田辺靖雄/梓みちよ
  2. もみの木鹿内タカシ
  3. ベビーズ・ファースト・クリスマス伊東ゆかり
  4. ブルー・クリスマス
    • ほりまさゆき&寺内タケシとブルー・ジーンズ
  5. クレイジーのクリスマスハナ肇とクレイジー・キャッツ
    サイレント・ナイト
    わらの中の七面鳥
    サンタが町にやってくる
    クレイジーのクリスマス(作詩:青島幸男作曲:萩原哲晶)
    ジングル・ベル
【編曲】 森岡賢一郎(1)
宮川 泰(2、6)

東海林 修(3、4、5、7)
【演奏】 レオン・サンフォニエット
【編曲】 東海林 修(1、2、3)
寺内タケシ(4)
萩原哲晶(5)
【演奏】 レオン・サンフォニエット


◆1963年、渡辺プロダクション製作(渡辺音楽出版提供)のレコード。
これの意味するところは、それまでのレコード会社製作のものではなく、一プロダクションによる音楽の製作、著作権管理という新しい試みを、渡辺プロが始めたということなのです。ジャケットにはサンタクロースに扮した渡辺 晋社長も写っています。
つまり、作詩、作曲、編曲、レコーディングすべてをプロダクションの指揮管理の下に行ない、完成した「音」をレコード会社に持ち込んでプレスだけしてもらうと言うやり方なのですね。
渡辺プロダクション製作のものにはアルファベットの“W”をデザイン化した“渡辺ミュージック”のマークが必ず印刷されています。
これが後のアポロン音楽工業につながるわけですけど(またその後SMSというレコード会社まで作ってしまうことになりますが)まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのあった頃のナベプロなのでした。

◆アルバム全体としては大人しめというか落ち着いた出来だと思います。
特に鹿内さんの2曲なんかは厳粛な雰囲気が出ててなかなか良い(好きです)。
ここで歌われるピーナッツの2曲は「ジングル・ベル」は前年1962年にシングルとして出たものと同じもの、「ホワイト・クリスマス」は新しくレコーディングされたものです。
「ジングル・ベル」は声(歌い方)が大人になってきたのか、スピード感が少し無くなったようで1960年版と比較すると私は少し物足りなく感じます。
逆に「ホワイト・クリスマス」は落ち着いた曲調がピーナッツのハーモニーとよく合って良い出来だと思います。

◆これだけの内容のアルバムがエバー・グリーンとしてカタログに残らないのが残念で仕方なかったのですが1991年についにCD化され、発売を知ったときはすぐに予約を入れその日を指折り数えたことを懐かしく思い出します。
しかし、そのCDも今では廃盤になってしまいました。もったいない。


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