■オランダ盤のジャケットに「A NEW SOUND FROM JAPAN」 の文字と舞妓姿のザ・ピーナッツのギャップが、、、これは仕方のないことだったのでしょうかねえ。やっぱり日本と言えばフジヤマ、ゲイシャガール、サムライ程度の認識だったんでしょうか。
昭和41年に「エド・サリバン・ショー」に出演する際に、向こうのディレクターから日本的な衣装で出て欲しいと言われたのを、美佐さんが食い下がってドレスにしてもらったそうです。事務所側としては日本的エキゾチシズムを売り物にしたくなく、あくまで国際的に通用する歌手として、他の外国の歌手と同様に扱って欲しいということの表れだったみたいですね。それがあの今までのピーナッツのとは違ったものになったんでしょう。エド・サリバン・ショー