【ハジレコ012】
シングル“さいはての慕情/ジョニーエンジェル”(EB-7133)
NOBU(サイタマ)


「初めてレコード」の素敵なコーナーを見つけましたので、先ほど屋根裏部屋にあがって、昔のレコードをガサゴソ引っぱり出していたところです。
何せ広くない住まいなので、居間に置いているのはCDとLPだけ、ひと昔前の(よん昔前というべきかもしれませんが・・・)
ドーナツ版やコンパクト版は、オープンテープやカセットテープと共に日の当たらないところにかたづけられていたのです、可哀想に・・・。

最初のレコードは、中学2年生のときに買った「さいはての慕情/ジョニーエンジェル、EB−7133」でした。
1962年、もう44年になりますね。
当時、福井に住んでいましたが、中学1年生のころから「シャボン玉ホリデー」や(地方ですから、当時1週間遅れの放映だったと思いますが・・・)ラジオを通してすっかりピーナッツ・フアン、でも、未だお小遣いも少なくて、迷ったあげくにこれを買い求めたように思います。
随分あとになってからですが、あの時に無理をしてでも、「ピーナッツのザ・ヒット・パレード、第1集〜第3集」を買っておけばと悔やんでいました。

でも、レコードをある程度自由に買うことができるようになったのは、お小遣いに少し余裕のできた高校に入ってからで、「ジューンブライド/ほほにかかる涙」以降でしたから、当時は仕方なかったと思います。

その頃は、未だ音(質)には目覚めていませんでしたので、テレビやラジオから外付けマイクでテープ録音し、喜んで聞いていました。60年代のポップスカバー、良かったですね、
ピーナッツの独特の泣き節は大好きでした。おかげ(?)で私も英語の歌を歌うときにコブシが回ります。
さすがに、その頃でも「山小屋の太郎さん」や「私と私」や「二人の高原」などはテレビ、ラジオには
乗らなかったように思います。

記憶の彼方に消えかかりながらもずっと気になっていたこれらの歌を、アンカーマン様にお聞きして昨年末ゲット、おかげさまで45年ぶりに「記憶と思い出」の空白を埋めることができました。

ピーナッツ・ホリデーの益々のご発展をお祈りします。


ハジレコトップへ戻る