KICS-546
スタンダードだよ ピーナッツ!〜Standard Peanuts〜 |

ピーナッツの一番の魅力はスタンダード・ポップス。
いつの間にか時代が
タイムスリップしてしまいそうな曲ばかりで
GOOD!!
|
- モッキン・バード・ヒル
- プリテンド
- マイ・ハート・クライス・フォー・ユー
- ラ・ラ・ルー
- ロンリー・ワン
- イッツ・ビーン・ア・ロング・ロング・タイム
- トゥー・ヤング
- 夢で逢いましょう
- ブルー・カナリア
- カモナ・マイ・ハウス
- ヘッド・ライト
- テネシー・ワルツ
- ジェルソミナ
- タミー
- センチメンタル・ジャーニー
- モナリザ
- バンビーノ
- 男というものは
- ヴェニスの夏の日
- ヴァイア・コン・ディオス
|
ザ・ピーナッツ引退後20周年記念シリーズの5枚目は、「夢であなたに」(SKF−12)と「ピーナッツのポピュラー・スタンダード」(SKJ−1017)の2枚からのカップリングです。
その名の通りスタンダード・ナンバーに挑戦したLPのCD化で、ザ・ピーナッツの魅力が溢れているアルバムです。
これは宮川先生のアレンジの力も非常に大きいと考えます。元歌のイメージをピーナッツの歌唱でさらに大きく飛躍させたものとしてエバー・グリーン的なアルバムとしてずっとカタログに残していて欲しいです。
スタンダードと云うことでいろんな方が歌われているので、どうしても比較しがちですけど、ハーモニーを付けてピーナッツならではの歌になっています。クセのない歌い方といったらいいのかな。でも中には「カモナ・マイ・ハウス」のように発声方法をかなり意識的に変えたものもあってバリエーションに富んでいます。
元々江利チエミさんの歌としてあまりに有名なので、あえて「ピーナッツ色」とでも言うのか、新たなチャレンジ作品としての位置づけがされたのでは?と思ったり。
これは本当にお勧めの一枚です。 |
|