KICX-7001
夢のシャボン玉ヒッツ
発売 1998年11月27日
キングレコード
シャボン玉ホリデー
君は我が運命
ジャニー・ギター
ミスター・ベースマン
〜可愛い花
〜悲しき16歳
ボーイ・ハント
この胸のときめきを
テネシー・ワルツ
マシュケナダ
ハート・ブレイク・ホテル
恋人よ我に帰れ
砂に書いたラブレター
雨にぬれても
〜恋よさようなら
谷間に三つの鐘が鳴る
カラーに口紅
カレンダー・ガール
スターダスト
ザ・ピーナッツ
布施 明
伊東ゆかり
ザ・ピーナッツ
奥村チヨ
梓みちよ
園 まり
ザ・ピーナッツ
布施 明
ザ・ピーナッツ
田辺靖雄
ザ・ピーナッツ
トワ・エ・モア
辺見マリ
加瀬邦彦とワイルドワンズ
ザ・ピーナッツ
★キング、ホッと倶楽部シリーズの1枚。
《日曜の夜6時30分は「シャボン玉ホリデー」。
昭和36年にスターとし日本中を沸かせたあの人気番組を歌で再現。》
★このCDも、一連の渡辺プロダクション制作の8トラック・ミュージックテープとして1970年頃にアポロンから発売されたもののCD化になります。
当然キングレコードの所属歌手以外の人もいますが、制作会社から音源を買って発売しているので、こういうことができるのでしょうね。
最近、こういう形での発売が増えているようです。もともとの音楽制作をプロダクションが行ない、レコード会社は単にプレスして発売するだけというもの。
ですから、たとえば以前は○○レコードから出ていたものが全く違うレコード会社から発売、なんてことも。
こちらとしてはとまどってしまいます。たとえば、あの歌手はポリドールだったのに、しかも移籍したという話も聞かないのに今回はバンダイから発売なんていうことがおこり、なんだか変な気持ちになってしまいます。
★この「夢のシャボン玉ヒッツ」はおそらく今までに聴いた事がない顔ぶれの歌が楽しめるという点で、なかなか良いと思います。
「ボーイ・ハント」といえば伊東ゆかりとすぐに想像しますが、ここでは奥村チヨが歌っています。
他にも布施明が「君は我が運命」、「ハート・ブレイク・ホテル」などのロックンロールに挑戦しています。
★そんな中でザ・ピーナッツはレコードにはなっていない曲ばかりが収録されていて、これは絶対にお薦めの1枚です。
「シャボン玉ホリデー」のテーマソングから始まり、「ミスター・ベースマン〜可愛い花〜悲しき16歳」のメドレーで慣らしておいて「マシュケナダ」、あのエド・サリバン・ショーで歌った「恋人よ我に帰れ」、そして「恋よさようなら〜雨にぬれても」とピーナッツの歌の上手さの本領発揮の曲が続きます。
ラストの「スターダスト」では番組のエンディングが目に浮かぶようで、懐かしさとともに一抹の淋しさも漂ってきて、なんともいえない気持ちになってしまいます。
★なぜか中尾ミエさんが入っていません、、、
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