本で読むザ・ピーナッツ


★ザ・ピーナッツが載っている歌謡曲に関する書物を中心に紹介しようと思います。店頭になければ注文すれば取り寄せてもらえると思います。(廃刊になった場合はごめんなさい)
★また、ここに載っているもの以外をご存知の方はご一報下さい。
★お薦め度として右端に星を付けました。
このお薦め度はあくまでザ・ピーナッツに関する内容が豊富且つ是非目を通して欲しいという尺度で私の独断で付けてあります。したがって本の内容の優劣ではありませんのでご理解いただきご購入の参考にして下さい。

★★★★★・・・絶対に買って読むべし!
★★★★・・・・・ザ・ピーナッツに関する詳しい記述があり、かなりお勧め。
★★★・・・・・・・資料性の価値があり、その方面を追及する人にはお勧め。
★★・・・・・・・・・幅広く扱っているのでピーナッツ以外の人にも興味のある人にはお勧め。
★・・・・・・・・・・・「ザ・ピーナッツ狂」の方以外の人は、何かのついでにご覧下さい。
シャボン玉ホリデースターダストをもう一度/五歩一勇著
1995年2月16日 
発行所 日本テレビ放送網株式会社 1600円

昭和42年に日本テレビに入社し、すぐに「シャボン玉ホリデー」のアシスタントディレクターとに配属された著者が当時の出演者、スタッフに取材してまとめた伝説の番組の集大成。
シャボン玉ホリデーを作り上げた人達の熱気が伝わってくることと、数々のエピソード、豊富な写真と共に文句なく楽しめる一冊です。
何よりもザ・ピーナッツのことをこれだけ取り上げ、豊富な写真と共に楽しめるものはこの本だけです。絶対損はしません、是非買いましょう!でもすでに絶版のようで・・・。
★★★★★


若いってすばらしい/宮川泰
夢は両手にいっぱい/宮川泰の音楽物語

企画・構成 長田昭二
2007年3月21日
発行者:山本泰夫
発行所:産経新聞出版
★★★★★
作曲家・編曲家宮川泰氏の自伝的な本です。
ご本人の回顧から、学生時代の友人の随想、関わりのあった方たちの宮川氏像なども織り交ぜ一気に読めるとても面白いものです。
宮川氏の性分などが随所に現れていてここまで書いて良いの?(笑)っていう部分あり、作られた楽曲の解説あり、もちろんザ・ピーナッツの記述もあります。
そして近年の歌謡界への提言(これは私も一番感じていたことです。)少し辛口コメントもあります。
2007年3月に開催された「宮川泰メモリアルコンサート」にもリンクしている内容で、テレビ放送を録画された方は是非それを見ながらこの本を読むととても理解が深まります。
宮川さんの作られた曲、その時代がお好きな方には絶対のお薦めです!
芸能ビジネスを創った男
渡辺プロとその時代
野地秩嘉(のじ つねよし) 著

2006年3月15日発行 
発行所:株式会社新潮社
★★★★
本書は「新潮45 平成17年1月号3月号」「週刊新潮 平成16年12月30日、17年1月6日、1月13日号」に連載されたものを加筆、再構成したものです。

過日放送された「ザ・ヒットパレード〜芸能界を変えた男・渡辺晋物語〜」も、ドラマに織り込まれているエピソードなんかにこの本を基に作られたのではという事柄が出てきます。
ザ・ピーナッツに関してはプロローグで取り上げ、本文にも度々登場しますが、何と言っても当時を実際に過ごしてこられた方々の言葉は実感と重みがあります。
「渡辺晋」氏とプロダクションの歴史なのでザ・ピーナッツオンリーと言うわけではありませんが芸能事務所とテレビ局、映画会社などなど周りとの関係などとても興味深いことが読めます。
今年は渡辺プロダクション50周年。
そんなことを思いながら読んでみるのも一考かと思います。
レコード・コレクターズ増刊
JACKET DESIGNS IN JAPAN
音楽とヴィジュアルが交歓する四角い宇宙
備酒元一郎 編

2004年11月1日発行 
発行所:株式会社ミュージック・マガジン
★★
『レコード・コレクターズ』誌2001年5月号から2003年10月号まで連載された『Jacket Designs In Japan』をまとめたものに対談、各著名人によるアンケート『私の好きな3枚のジャケット』と言うものを加えて1冊の本になったもの。
この中で1961年にキングレコードに入社し、『ジャケット製作課』に配属された“平石 誠”氏の回にザ・ピーナッツのことも含め当時のキングレコードのレコードジャケットの製作のことが読めます。
元の掲載よりも大きな写真になって載ってるので見栄えもありこの手のことに興味のある方にはお奨めです。(2004年10月24日追加)
新宿ACB60年代ジャズ喫茶のヒーローたち
井上達彦:著 寺内タケシ:監修

2003年11月25日発行 2571円(税別)
発行所:株式会社講談社
ISBN4-06-268388-1
★★★
元新宿ACB支配人だった井上氏による回顧録。
1958年(昭和33年)のロカビリーから1970年(45年)のGSの終焉までのジャズ喫茶のヒーローたちを直に見てきた井上氏による興味深い話がいっぱい登場します。
当時毎月出ていたスケジュール表の掲載(抜粋)、豊富な写真と共に総勢57組の歌手達のエピソードなどと共にその時代の周辺までも取り上げています。オールディーズ・ファンだったら絶対楽しめます。
そしてそして、ザ・ピーナッツのことにも2ページに渡り書かれています。ピーナッツはナベプロでは他のタレント達とは別格扱いだったので、ジャズ喫茶には出ていませんでしたが、生涯一回だけ出ていたそうです。そのあたりのことにも触れられていてとても興味深いです。
ピーナッツと同じ時代を生きていた歌手達の息吹に触れられる本なので、これは買って読む価値大ですよ。
昭和歌謡レコード大全  鈴木啓之:著
2003年2月10日発行 3,800円
発行所:株式会社百夜書房
ISBN4-89367-821-3
★★
昭和30年頃から出始めた45回転シングル盤を中心にした昭和時代のレコードジャケットコレクション。オールカラー。
テーマ別(御三家、ムード歌謡など)に分けられ大歌手は個人別にもされています。さて、ザ・ピーナッツは8ページに渡って「可愛い花」から「浮気なあいつ」まで61枚のシングルジャケットと4枚のLPジャケットが載っています。ピーナッツの略歴などもあります。が、大抵の人が知ってる内容でしょう。他にも「競作盤」ページに「ウナ・セラ・ディ東京」がピーナッツを含め9組載っています。フォノシートページにも1枚。クリスマス盤にも1枚。全部カラー写真で、見てる分には楽しいですが、一曲毎の細かい説明はありません。3800円という結構な値段なので、ザ・ピーナッツの写真が見たいだけの人は我が☆ピーナッツ・ホリデー☆のレコードデータに載ってるもので充分かと。
特集アスペクト 歌謡ポップス・クロニクル
《素晴らしき歌謡曲に愛をこめて》
1998年4月8日発行  1,200円
発行所:株式会社アスペクト
ISBN-4-7572-0044-7
★★★
歌謡曲っていったいなんだろう?知れば知るほど奥が深い。戦後のジャズブームらJ−POPまでの歌謡曲の歴史を追うことで、その不可思議で多面的な魅力に迫るべく企画された本。ただしこの手の本にありがちな単なるレトロ物やお宝本、マニア向けの研究書にするのは避けた。ごく普通に音楽に接している人が読んで面白いものを目指した。(introductionより)
ひばり、チエミ、いづみから90年代までの歌謡曲の歴史と共にそれぞれの時代に活躍した歌手を取り上げ詳しく解説している読み応えのある本です。
ザ・ピーナッツは単独で3頁にわたり書いてあり、カバーポップスなど他の項でも度々出てきます。また、宮川先生もインタビューとしてピーナッツやクレイジー・キャッツについて語っています。
少し古い本なので今も手に入るかどうかわかりませんが、古本屋などで見かけたら絶対買い!の一冊です。
コミックソングレコード大全
監修:高田文夫 編者:鈴木啓之・吉田明裕

2002年3月15日初版第一刷発行
発行所:株式会社白夜書房  3800円
ISBN4-89367-745-4
★★
落語家、漫才、漫談、コミック・バンドその他明治、大正期のSP盤からドーナツ盤、CDまで古今東西約2000枚のレコードを作詩、作曲、編曲者、発売年月まで載っています。クレイジー、ドリフは別格で巻頭で特集が組まれています。
ザ・ピーナッツはいろんな項目にちょこちょこと載っていますが、作曲家別のページの宮川先生のところではわりと詳しく解説があります。その他では三木鶏郎さんのところで「ハマフォーム・ポーリーの唄」がジャケット、ピクチャーシートが載っています。萩原哲晶さんのところで「わてら祇園の舞妓はん」がどーんと1ページを使って大きく載ってます。クレイジー・キャッツ劇場公演パンフレット一覧なんていうものもあり、表紙だけですがピーナッツが写っているものもあり。
この本のありがたいところはオールカラーで厚手のしっかりした紙を使っているところ。
★が2つ半と言うのは値段が高価なのと、ザ・ピーナッツ主体ではないと言う事で。
日録20世紀:スペシャル19
20世紀「ヒット曲」物語

1999年10月26日
発行所 株式会社講談社 560円
★★★
講談社からシリーズで出ている「日録20世紀」のスペシャルシリーズその19は「ヒット曲」物語。20世紀と云うことで1901年(明治34年)から1998年(平成10年)までの音楽に関する年表とともに、各時代の代表的なヒット曲とその歌手が登場します。
ザ・ピーナッツは「スターにのし上がったこの一曲」と言うページに「TVスター登場」と言う見出しと共に「可愛い花」が紹介されています。カテリーナ・バレンテのヒット曲として紹介されているのはご愛嬌?ピーナッツの昭和37年頃の写真が載っています。
ベプロ帝国の興亡/軍司貞則  文春文庫
1995年5月10日 第1刷
発行所 株式会社文藝春秋 520円
★★★★
ザ・ピーナッツ、クレージー・キャッツ、森進一、タイガース、キャンディーズ・・・・・進駐軍ビジネスから出発した一早大生・渡辺晋が、数々のスターを世に送り芸能界を席巻した“ナベプロ”を築き上げるまでの独創力と時代の流れ、そしてその個性ゆえに落日をむかえるまでを、、芸能界の裏事情を盛り込んで描く。(表紙裏の解説より)
ザ・ピーナッツの誕生までのいきさつや、「ザ・ヒット・パレード」、「シャボン玉ホリデー」の実現までの様子などがよくわかります。
20世紀のビッグスタア 5   燦めく歌星
2000年9月21日 第一刷発行
発行所 株式会社マガジンハウス 2800円
★★★
マガジンハウス社の20世紀ビッグスタアシリーズの5番目。
平凡紙上を飾った歌手達の懐かしい写真の数々がいっぱい出てきます。終戦後の笠置シズコから山口百恵まで主に昭和の時代の歌手達です。
ザ・ピーナッツは1ページに写真3枚と解説が載っています。他には坂本九ちゃんのページとこまどり姉妹のページにも載ってます。
雑誌のグラビアページに載った写真が主なので、気取ったポーズとか、意味不明の遠くを指差すお決まりのポーズなどちょっと笑えます。
王様のレコード/鈴木啓之著
2000年5月17日第1版第1刷発行
発行所 株式会社 同文書院 1600円
★★★
中古レコード店を経営しながら雑誌への寄稿、CDの解説などライター活動なども手がける著者が、ヒット曲に限らず今後間違ってもCD化される可能性が無いと思われる盤(ドーナッツ盤と呼ばれたシングル盤)を中心に紹介しています。
ザ・ピーナッツは「東京タワーのある風景」の頁に「インファントの娘」が、「心踊るクリスマス」の頁に「ジングル・ベル(SB-2)」が写真と共に載っています。
宇宙船/VOL.92
2000年5月1日発売(6月1日号)
発行所 株式会社 朝日ソノラマ 950円
主に特撮映画を中心にした季刊誌です。
ザ・ピーナッツ関連の読み物は「特撮・怪獣古本巡り道中記」竹内博のページに「週刊文春」昭和36年4月10日号の中の円谷英二特技監督と談笑中のピーナッツの写真と背後にモスラが迫ってきて逃げるピーナッツのグラビア?の写真が小さく載っています。
なお、この雑誌は広告ページが多いんですが、かつての人気番組や映画のビデオ、DVD発売の告知があって、ちょっと気になるところです。(大映特撮予告編全集とか。)
僕の昭和歌謡史/泉 麻人著
2000年4月25日 第1刷発行
発行所 株式会社 講談社 1700円
★★
おなじみ泉 麻人氏のエッセイ集。
著者自身の思い出をあの頃はやった歌謡曲と共に綴ったもの。
ザ・ピーナッツ関連では、就寝時間のテーマ曲としての思い出と云うことで「若い季節」を取り上げています。他に「マニアのためのボーナストラック・この歌についても一言いいたい!昭和30年代後半」というコラムでちょこっと「ふりむかないで」にも触れています。
音楽倶楽部/vol.1spring 月刊エレクトーン3月号別冊
2000年3月17日発行
発行所 株式会社ヤマハミュージックメディア 700円
「大人には大人の音楽の楽しみがある」というコンセプトのもとに、幅広い内容を取り上げています。巻頭インタビューは加山雄三。特集記事は「もう一度聴きたい、今聴きたい」として、かつての音楽少年、少女達のためのCDガイド。ここでザ・ピーナッツのCD「シングルス」4種類と「カヴァー・ヒッツ〜ナオミの夢」が紹介されています。他の特集は「大人バンド列伝」(バンドは上等な大人の趣味である。)「牧伸二の(やんならない)ウクレレ入門」など。
60年代音楽
1999年11月10日発行
発行所 株式会社 音楽之友社 1650円
★★
激動の時代と言われた1960年代の音楽を具体的なCDアルバムを例に挙げながら探ってみようというものです。
1950年代末から1970年代の初頭サイケデリックの頃までを7つの項目に分けCDの紹介や読み物を交えて追求した読み応えのある内容です。ザ・ピーナッツは「日本の60年代音楽」の頁でその活動の流れなどが紹介されています。また、アルバム「バカンスだよ、ピーナッツ」とともにピーナッツの解説も書かれています。
読むJ−POP1945−1999私的全史/田家秀樹著
1999年8月31日第1刷発行
発行所 株式会社 徳間書店 1700円
★★★
著者の田家秀樹(たけひでき)氏の生まれた1946年の前年から、現在1999年までの戦後日本音楽史。ロカビリーから和製ポップス、GS、フォーク、ニューミュージックと戦後日本の音楽を、その時代の音楽の主役たちが何を夢見、何を切り開いてきたのかをたどっていったエッセイ。
ザ・ピーナッツはデビュー前の名古屋での活動から昭和34年の「ザ・ヒット・パレード」、「シャボン玉ホリデー」での活躍などに触れています。
失われた歌謡曲/金子修介著
1999年6月10日 初版第1刷発行
発行所 株式会社 小学館 1500円
★★
映画監督である著者が日本の「歌謡曲」について自身の体験とともに綴ったエッセイ。やたらと「ドメスティツク歌謡曲」という言葉が出てきて、著者の洋楽に対する抵抗と邦楽への執着、歌謡曲とは何か!を綴っています。
ザ・ピーナッツへの思いも「音楽性が高くおいそれとは語れない」としながらもピーナッツのヒット曲を挙げながらその魅力を語っています。
この人は無理して洋楽を避けているのかな? 
歌えば天国ニッポン歌謡映画デラックス・天の巻
1999年3月2日 初版第1刷発行
発行所 株式会社 メデイアファクトリー 1600円

★★
すべての映画は「歌う映画」に通じる。ということで「歌入り芝居映画」でもなく「オペレッタ」でもなく「レヴュー」でもなく「歌謡映画」でもなく「ミュージカル」でもなく、それらすべての髄を凝集したもの、日本の「歌」と「映画」を「歌う映画」と呼んで、ガイドしてくれる本です。ピーナッツ関連では黒沢進氏寄稿の「ロツカビリーな映画」で「女は抵抗する」のピーナッツ発掘シーン(私アンカーはこの映画を昔テレビで見たことがあります。)「可愛い花」のほか多数の出演作品について綴っています。
歌えば天国ニッポン歌謡映画デラックス・地の巻
1999年3月2日 初版第1刷発行
発行所 株式会社 メデイアファクトリー 1600円
★★
「天の巻」が「台詞よ踊れ」だったのに対して、こちら「地の巻」はダンスに焦点を当てています。
ピーナッツ関連では木全公彦氏による「私と私」の考察。佐藤利明氏による「ナベプロ映画だ全員集合!」の読み物があります。あと小コラムで岸野雄一氏が「モスラの歌/インファントの娘」を取り上げています。
漣 健児/カバーポップスの時代ルーツはシックスティーズ
1998年11月1日 初版発行
監修 黒沢 進
発売所 株式会社 シンコーミュージック 2400円
★★★★
「ミュージック・ライフ」誌に掲載されていた記事の「漣健児」に関することを取り上げて再編集した復刻版。グラビアのジャケット写真も漣健児訳詞(作詩)のものばかりになっています。彼の偉大な功績を知るのに必要かつ最大の本ではないでしょうか。当時の新曲紹介のページ「レコード街早耳横丁」や「ポピュラー・ローカル・レコード新譜紹介」が面白い。
(2000年6月26日追加)
秘蔵・シングル盤天国/邦楽編
1996年10月10日 初版発行
発売所 株式会社 シンコーミュージック 2100円
★★★★
副題に「ジャケットで綴る日本ポップス史」とあるようにロッカビリー〜GS〜フオーク・ロックから70年代のアイドル史までのシングル盤のジャケットで構成されています。また各レコードには中古市場の相場も記されていて参考になります?
ザ・ピーナッツのジャケットも数多く13枚が解説と共に掲載されています。
その他のジャケット写真を見てるだけでも楽しい一冊。
ルーツ・オブ・ジャパニーズ・ポップス1955〜1970
1995年12月20日 初版発行
監修 黒沢 進
発売所 株式会社 シンコーミュージック 2500円
★★★★★
「ミュージック・ライフ」のかつての紙面からその時代時代を代表する歌手、記事をピック・アップした再編集、復刻版。巻頭グラビアには、懐かしいレコードジャケットがカラーで、また、各時代を代表するアーティストの白黒写真も掲載されています。また、各年度毎月のポピュラーレコード(国内盤)の売上チャートも掲載されていて資料的価値も大。
(2000年6月26日追加)
テレビの黄金時代(復刻版)/小林信彦編
1983年5月10日  初版発行
1987年11月23日 復刻版発行
1998年8月31日  復刻版第二刷発行
発行所 株式会社 キネマ旬報社 1500円
日本におけるテレビ・ヴァラエティの歴史を関係者の証言によって辿ったもの。また、小林信彦氏自身による新聞、雑誌への寄稿文をスクラップしたものをまとめて掲載しています。ザ・ピーナッツではサンデー毎日1964年2月16日号「これがタレントだ」でピーナッツについて書いています。
東宝SF特撮映画シリーズvol.2
モスラ/モスラ対ゴジラ

1985年1月1日 初版発行
発行所 東宝株式会社事業部出版商品販促室 1800円
★★★★
「モスラ」と「モスラ対ゴジラ」のフィルム・ストーリー、スケッチ、宣伝材料コレクション、スチール写真グラフィティ、絵コンテ、シナリオ完全掲載、本田猪四郎、関沢新一へのインタビューと、「モスラ」関係のすべてを収録した本です。
特撮映画ファンはもちろん、ザ・ピーナッツファンには必見、必読のものです。ピーナッツの貴重写真満載です。

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