■週刊平凡に連載された小説で、ザ・ピーナッツのために作られたザ・ピーナッツ主演の映画です。
伊豆のバスガールと軽井沢の売り子、歌と笑いがスパークするザ・ピーナッツ(双生児)の青春
フィナーレの場面で踊るザ・ピーナッツ
軽井沢の旅館を経営する母・淡路恵子と娘まゆみ(ユミ)
バスの運転手をする父・有島一郎と娘増美(エミ)

物語は簡単に言うと、戦後の混乱で別々の家にもらわれた双子の姉妹がひょんなことから再会し、芸能プロダクションにすすめられて、二人で一組の歌手としてスターの座につくというものです。

まあ、アイドルの歌謡映画と言ってしまえばそれまでなんですが、ふたりが一緒に歌ったり踊ったりする“動いている姿”というのは、一種のシンクロナイズドされた不思議な“絵”だと言えるんですね。
同じドレスを着て、同じ踊りを踊っている姿と言うのは絵的にも美しいと感じるし、特に映画の横長のスクリーンではバランス的にも良いですし。
同時に同じ言葉をしゃべったりするのを聞くとさらにその感は強くなります。
二人の魅力は一人ずつの別々のショットよりもやっぱり二人が同じ画面に出ている時にある気がします。
双子の不思議なパワーと言うのを時々テレビなどでもやっていますけど、この映画の中でもそう言う場面があります。
お互いに相手に会いたくてたまらなくなり、同時に相手を想像して、想像の世界(夢の中?)で一緒に「私と私」を歌います。♪私はいつも二人 一人ぼっちの二人〜と言う歌詞は、この映画を見てはじめてその内容が理解できた気がします。あの場面にピッタリなんですね。

1962年という時代の日本人の生活スタイルや風俗なんかも見ることができるし、なによりもザ・ピーナッツの若かりし頃のカラー映像という貴重なものを残さなくちゃいけないと感じています。
是非ビデオ・DVDにして出してくれないでしょうか。

なお、このスチール写真は、インファントの住人さんからお借りしたピーナッツの後援会会報に載っていたものを掲載させていただきました。


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