私と私
1962年8月11日公開
東宝作品
同時上映:キングコング対ゴジラ



レコードジャケット
製作 杉原貞雄 山本紫朗
原作 中野実
脚色 笠原良三
監督 杉江敏男
撮影 完倉泰一
音楽 中村八大
美術 阿久根巖
照明 猪原一郎
録音 伴利也
スチール 高木暢二
出演
赤城増美 伊藤エミ
赤城庄吉 有島一郎
山本まゆみ 伊藤ユミ
山本よし江 淡路恵子
衣笠昭彦 宝田明
吉田三郎 田辺靖雄
松井弘二 西条康彦
荒木社長 ハナ肇
上田マネジャー 植木等
吉田平吉 沢村いき雄
里子 北川町子
ゆき 田辺和佳子
斎藤 石橋エータロー
医者 伊藤久哉
司会者 犬塚弘
歌手 井上ひろし
歌手 中尾ミエ
歌手 伊東ゆかり

【物語】
歌の好きな赤城増美は東伊豆バスの女車掌で、養父の庄吉は運転手だ。
食堂「ラーメン王」の息子三郎は増美と大の仲よし。ある日、慰安旅行でやってきた芸能プロの荒木社長と新進作曲家衣笠は増美の美しい歌ごえに惚れ込み、東京で本格的テストを受けるようにすすめた。
その後、ゴルフ狂の衣笠は軽井沢へ出かけたが、クラブハウスの売店で働く山本まゆみが伊豆で会った増美と瓜二つなのにびっくりした。
彼女は旅館「からまつ荘」の女主人よし江の養女である。まゆみの従兄でアルバイト大学生の弘二は、衣笠の話を聞いて、増美とまゆみが双児かもしれないと思った。まゆみがよし江に訊くと、それは事実だった。
そして、荒木プロのスタジオでテストの日、三郎と共に上京したまゆみは増美と弘二に会って、姉妹の名乗りをあげた。しかも荒木社長の好意で、二人は築地の旅館で楽しく一夜を送ることができたばかりでなく、庄吉とよし江も上京、双児は庄吉の戦友の遺児だということまで判った。
荒木社長が二人を歌手として勉強させたいというので庄吉は喜んだが、よし江は応じない。うわついた職業につかせるのは反対なのだ。増美はまゆみと一緒でなければイヤだと、伊豆へ帰った。
軽井沢に戻ってからまゆみはひどいノイローゼにかかり、手を焼いたよし江は庄吉と相談したすえ、それぞれの相手と再婚するからと偽って、娘たちを荒木プロへ預けた。
ザ・ピーナッツの芸名でデビューした増美とまゆみは、たちまち人気歌手にノシ上った。
誕生日パーティの日、久しぶりで会った三郎の失言から、増美とまゆみは大ゲンカをはじめ、コンビで歌うのはイヤだといい出して揉めるが、衣笠や上田マネジャーの働きで庄吉とよし江の婚約が発表され、増美とまゆみは仲よく新作の「幸福のシッポ」を歌うのであった。

今日も明るくバスガイドの仕事にハリキル増美。
東京からきたバンド一行の仕事で昼休みに“ちゃっきり節”を歌う。
今日もゴルフ場の仕事への道すがら“二人の高原”を口ずさむまゆみ。
この自転車での場面を記憶されている方も多いのでは?
東京の音楽プロダクションではじめて対面した増美とまゆみ。
鏡越しにお互いを確認し合います。
それぞれの親からお小遣いをもらい東京見物する二人。
ジャズ喫茶では若い歌手のツイストを見物。
この二人は役名なし。
歌は映画のためのオリジナルナンバー?伊東ゆかりはこの時14か15才。今とぜんぜん変わらないですね。
離れている二人が夢の中で会って“私と私”を歌う場面。
♪淋しい夜 なぐさめあい
♪楽しい夜 ふたりで歌う 
二人の両親も認めてくれ歌手になるべく猛特訓を受けます。
左から
石橋エータロー
宝田明
ハナ肇
「もっと大きく口を開けて!?」
いよいよジャズ喫茶でのデビュー!
“ふりむかないで”の歌に合わせてタータンチェックのスカートとと黒い靴下で決める。
テレビにも進出。
おなじみスマイリーさんと一緒。
そして大劇場でのザ・ピーナッツ・リサイタルで“幸福のシッポ”を披露。
東宝映画ではおなじみ?の絢爛豪華なセットで。
ザ・ピーナッツ万歳!
なお当時、劇場で配られたチラシをアンクルさんから送っていただきました。雰囲気を味わっていただければと思います。
色合いがなんとも言えないです。
これは名古屋の今池国際劇場という映画館のチラシです。
この映画館はいまでもあります。


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